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光造形
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光造形とは?
近年、製造業の設計分野で普及が著しい3次元CADですが、設計したものを
実際に手にとるには試作品が必要となります。
そこで、3次元CADのデータを利用し紫外線硬化性樹脂と組み合わせた
試作方法が光造形です。
設計者の方々に高精度・短納期で試作品をお届けする事で、
新製品開発のお手伝いをさせていただいております。
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光造形品用途例
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形状確認
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機能確認
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真空注型、鋳造等マスターモデル
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営業、展示用サンプル
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工程概要
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3次元CADにて立体モデルデータを作成し、それを薄い層の断面体(0.1 or
0.2mm)にスライスします。
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スライスした各層をチェックし、不都合があれば修正します。
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モデルの支持体(サポート)を作成します。
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造型機は紫外線で硬化する液状の樹脂をタンク内にもっており、その中にあるエレベータが上下します。
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エレベータ表面にスライスした層を紫外線レーザで描画し、断面を硬化させます。
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一層描画し終わると、エレベータが積層ピッチ分(0.1or 0.2mm)降下し、待機します。
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続いて次の層を描画し、以後この繰り返しで積層していき、3次元モデルを形成します。
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造形が終了したらエレベータを上げて取出し、後処理を行います。
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完成。
*造形物の利用方法により、表面処理、塗装等を行います。
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造形用受け取り可能データ
・各種CADのSTLデータ
・CATIAの生データ
・Pro/Eの生データ
・各種IGES(若干工数要)
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