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なぜ「人と技術をつなぐパートナー」なのか？
こんにちは、金森産業の社長の金森です。
当社では、ここ30年「人と技術をつなぐパートナー」をスローガンに掲げています。
技術を持った人（企業）と新しい技術を求める人（企業）をつなぎ、イノベーションの創出の触媒となる。
それによって、より良い社会を実現するのが私たちのパーパスです。
私は「イノベーション」を大切にしたいと考えています。
火を発見してから今日に至るまで、人類の歴史はイノベーションと共にあります。
イノベーションなくして、現代の私たちの生活は成り立ちませんし、より良い未来の実現のためにもイノベーションは欠かせません。
ところで、「人と技術をつなぐ」ことがなぜイノベーションにつながるのでしょうか？
シュンペーターはイノベーションを「新結合の実行」と定義しました。
シュンペーターの定義では「新結合」とは、
- 新しい財貨、新しい品質の財貨の生産
- 当該産業部門において実際上 未知な生産方法の導入
- 当該国の当該産業部門が従来参加していなかった市場の開拓
- 原料あるいは半製品の新しい供給源の獲得
- 新しい組織の実現による独占的地位の形成、あるいは独占の打破
です。
これを現代の企業活動に置き換えると、
- 研究所、開発設計部門、品質管理部門における新製品開発
- 生産管理部門、開発設計部門における生産技術開発
- 営業・マーケティング部門における新市場開拓
- 購買・資材調達部門におけるサプライチェーン構築
- 経営戦略、人事教育部門における事業構造・組織改革
となります。
この５つの「新結合」のうち、当社は主に「3. 営業・マーケティング部門における新市場開拓」、「4. 購買・資材調達部門におけるサプライチェーン構築」の分野での「人と技術をつなぐパートナー」としてイノベーション創出をお手伝いしています。最近では、取引先と共同で「1. 研究所、開発設計部門、品質管理部門における新製品開発」「2. 生産管理部門、開発設計部門における生産技術開発」にも取り組んでいます。
金森産業で世界を変えるイノベーションの一端を担いませんか？