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T型人材を目指そう!

(この内容は、社内向けブログの内容を転載したものです)
 
みなさん、「3M」という会社をご存知ですか?
当社でも3Mの製品の取り扱いがありますし、「ポストイット」や「15%ルール」などイノベーションで有名な会社です。
 
(孫引きですが)その3Mで「開発者のどんな要素が発明に大きく貢献しているのか?」を調査したそうです。
まず最初に見つかったのは、一つの技術だけに深くフォーカスした「スペシャリスト」と特に専門性はもたず、多くの分野にまたがって幅広く仕事をする「ゼネラリスト」です。
(一般に「ゼネラリストではなく、スペシャリストを目指せ」と言われますが、)スペシャリストもゼネラリストも、ともに開発に貢献していたそうです。
(ちなみに、幅も深さも際立たない開発者はさしたる貢献も無かったそうです。)
 
ですが、3Mで最高の栄誉を受ける開発者はスペシャリストでもゼネラリストでもありません。
それは「ポリマス(博識家)」と名付けられた、一つ以上の分野で深い専門性をもち、同時にレンジも幅広い人材です
 
当社グループは金森産業、安全性研究セター(富山・高岡)、カナモリ技販と大きく三つの業態に分かれ、金森産業などはさらに工業材料、合成樹脂、ヘルスケア材料など細分化された商材(業種)に、それぞれフォーカスしています。
こうした専門分野を極める(I型)のと同時に、新しい分野にも果敢に挑戦し、幅広い知識や経験を持つT型人材を目指しましょう!*
*これまで金森産業は「どちらかというとゼネラリスト志向」と言っていました。「幅も深さも際立たない」人にならないように、まずは幅か専門性のどちらかを先に極めた方が良いかもしれません。
参考文献:RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる
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